英語のシャドーイングのやり方で重要な3つのコツ
最近シャドーイングしてるけど、やり方合ってるのかな?
せっかくやるなら身になる勉強にしたいですよね。ということでシャドーイングの3つのコツを解説します。
その3つのコツがこちら。
- 中学英語の単語をマスターする
- 中学英語の文法をマスターする
- 英語脳になることを意識する
早速解説していきます。
英語シャドーイングのコツ①
中学英語の語彙力を付ける
英語という言語を学習するには、なによりもまず語彙力が必要です。
例えば、食べ物の"Food"という単語を知らなければ、"Food"と聞いても意味が分かりませんし、食べ物と言いたくても"Food"とは言えません。
"I like coffe."と聞いても、"like"と"coffe"という単語を知らなければ、もしかしたら"likecoffe"という単語があるのかと思ってしまうかもしれません。
つまり、語彙力がないとシャドウィングのリスニングの部分もスピーキングの部分もできないんです。
なので、語彙力を付けてシャドウィングをする必要があります。
身につけるには単語を頭で覚えるよりも、シャドウィングしながら覚えた方が格段に身に付きます。
楽しくやるには、自分の好きな英語の映画や動画を観て、分からない単語があったら逐一調べて、書き留めて行く方法です。
分からない単語もそのままではなく、分かるようになります。
正直面倒くさいとは思います。
しかし、英語が使えるようになればなるほど痛感することが、この語彙力の重要性なんです。
基本だろうが、応用だろうが、1番大事なのはこの語彙力です。
TOEICだって英検だってそうです。
結局できるかできないかは、この語彙力の差になってきます。
英語シャドーイングのコツ②
中学英語の文法をマスターする
英会話の文法の知識なんて中学英語で十分まかなえます。
英語で文法が難しかったりするのは、文章を書くときなんです。
だから、英会話は中学英語をマスターしているなら大丈夫です。
文法が分かっていれば、"I have not been here for long."とか言われても分かりますよね。
だけど、分かっていないと、"I am not here for long."かなと思ってしまったりもするかもしれません。
そして、文法が分かれば文章を組み立てて喋れるようになります。
例えば、"I am here to play soccoer."という文章。
意味は「私はサッカーをするためにここにいる」です。
分かっていないと、「ここにいる?サッカーをする?ここはサッカーをする場所ですって意味かなあ?」みたいにワケが分からないことになりかねません。
中学英語の文法さえ分かっていれば、日常会話もビジネス会話だってできます。
マジです。
英語シャドーイングのコツ③
英語脳になる
そして、これらの語彙力、中学英語を理解した上で英語を話せるようになりたいなら、最も大事になってくるものがあります。
それは、英語を「訳さない」です。
英語を英語で理解するんです。
日本人は、英語を聞いたとき、すぐ日本語に訳しがちです。
"I like fish."を「私は魚が好き。」と訳してしまうんです。
これでは、いつまでたっても英語を喋れるように、聞けるようにはなりません。
大切なことは、英語を聞いたとき、「絵」を想像することです。
例えば"I like fish."と聞いたら、こんな絵を想像してみてください。
そして、何度もこの絵を想像しながら"I like fish."を唱えるんです。
そうすると、英語を英語で理解できるようになります。
実際、ネイティブの話す英語は早いし、ネイティブはアナウンサーのように綺麗に喋ってはくれません。
そんな英語を聞き取り、会話についていくには訳している時間なんてありません。
ていうかむしろ、訳しているようではまだ「身に付いている」とは言えません。
英語脳になってください。
まとめ
英語のシャドーイングのやり方で重要な3つのコツでした。
- 中学英語の単語をマスターする
- 中学英語の文法をマスターする
- 英語脳になることを意識する
シャドーイングは、正直英会話スクールとかより効果的なんじゃないでしょうか。
まずはシャドーイングで日常会話は困らないレベルまで持って行きましょう。
そしたら今後は人と話してスピーキングのレベルを上げて行けばいいんです。
さあ、今すぐYouTubeで自分の好きなことを英語で検索してください。